RIZIN26を観てきた

RIZIN26を観に、格闘技の聖地、さいたまスーパーアリーナへ行ってきた。

全ての試合が素晴らしかったが、その中でも特に、堀口恭司選手、朝倉海選手、萩原京平選手、平本蓮選手、井上直樹選手、朝倉未来選手、シバター選手、ありがとうございました。

やっぱり生で観る格闘技は、どんなライブよりも非日常体験で、最高としか言いようがありません。

格闘技とは、ただの強さ比べスポーツではなく、選手一人一人の生々しいストーリーの上に成り立つヒューマンドラマであり、その根底には当然、勝つか負けるかの勝負を、一流のサイヤ人のようなトップアスリートが繰り広げる競技であります。

今大会でこれまでの主役だった、堀口恭司、朝倉兄弟の戦いにも一区切りが付き、これまでRIZINが積み上げてきたストーリーが一旦完結したと言えそうです。

しかし当然、新たなストーリーが幕を開けようとしていますし、今後も「格闘技」そのものの未来は明るいと予想しています。

バチェラー、バチェロレッテ、テラハ等のリアリティショーが流行ったことは周知の事実だと思います。これらのコンテンツには、予め演出と大まかなストーリーが決まっていると言われています(決まってなかったらごめんなさい)

実はリアリティショーの一つである(そもそも各出演者への煽るようなインタビューは、格闘技のカルチャー)格闘技は、数あるショーの中でも際立った存在になると思います。それはリアリティショーでもありながらも、あくまでも勝つか負けるかの勝負が本質であり、それ故に結末が予想できないし、演出のコントロールができないからです。

今年も随分と主催者が描いたストーリーを選手達は良くも悪くも裏切ってきました。こんなに嘘のない生々しいリアリティショーである格闘技。流行らないわけがないと思います。

加えて、地上波とインターネットコンテンツの逆転時期がもうすぐそこまで来ていそうです。YouTubeが地上波よりも影響力を持つようになれば色々なコトがひっくり返ります。マスメディアという概念が崩れ去る瞬間です。格闘技はその辺から恩恵を受けるであろうコンテンツです。

その辺の妄想を詳しく色々書こうと思ったけど、眠すぎるので諦めます。。今にも気を失いそうです。

2020年もありがとうございました。おやすみなさい。