グラップラーってカッコいい

今日は打撃〜グラップリングまで通して頑張った。

以前までは、打撃が最高にクールな戦闘方法だと思っていたし、ボクサーやMMAならストライカー(打撃主体)の選手ばかりに目がいってしまっていたが、最近は断然グラップラーがカッコいいと思うようになってきた。

瞬時に相手の腕や首を取って、極める姿は本当にクールだし、相手にタップさせて勝利する点も紳士的だ。

妄想になるが、もし漫画のように、バーなどで屈強な外国人の大男と喧嘩になってしまう場面に出くわしたとしたら、骨格と重量の差があるため、打撃では間違いなく勝てない※。なので、ささっとバックを取ってチョークスリーパーを極められる男になりたい。

※打撃はどうしても、骨格×重量×気持ちの強さ×センス×身体能力がものを言うので、おじさんには少し厳しいなと思う時がある。

また、グラップラーというのは、僕が働くインターネット業界の人材に例えると、ずばりエンジニア気質の人が多い。ロジカルで、知識人で、良い意味でオタク気質で、一見近寄りがたい空気を纏っていたりするが、質問すると1の質問を10で返してくれて、おまけに理論的でわかりやすく、詳しく教えてくれる人が多い印象だ。

今日も気がつけば、クローズドガードの解除方法を実演を交えながら熱心に教えてもらった。

僕も彼らのように、「柔よく剛を制す」を体現できるような、一見細くて強そうには見えないけど、実はめちゃくちゃ強い、漫画のキャラで例えるならば、HUNTER×HUNTERのジン・フリークスのようなおじさんになろうと思いました。