よちよち歩きでも前に進む

MMAスパーリングは、どうしても怪我の可能性が高い究極の遊戯、嗜みなので、毎回行う前に少しナイーブな気持ちになる。

ただし、そのナイーブな弱い気持ちは、格闘技にとって最大の危険にもなり得るので、毎回「大丈夫、俺は大丈夫」と言い聞かせてスパーリングに臨む。碇シンジ君の気持ちが、とても理解できる瞬間だ。

今日も無事生還することができた。

前回のパーソナルレッスンの時に指導いただいて、試したかった、バックを取られた時のディフェンスと、マウントを取られた時のディフェンスは、、もちろん完璧ではないにせよ、自分の中では及第点を付けても良いかなという感じだった。

タックルのタイミングも少しずつわかってきた。よちよち歩きではあるが、確実に上達している証拠だ。趣味はMMAスパーリングですと胸を張って言えるまで上達したい。あと5年はかかりそうだし、その境地にたどり着いたとしても、ダサすぎて言わないんだろうけど。