やりたいことではなく、できることを見つける方法

やりたいことを、がむしゃらに努力するよりも、できることに磨きをかけることのほうが重要だと思う。才能がないことにリソースを割いても、何者かになれたり、爪痕を残せる確立は極めて低いと思うからだ(別に何者になる必要はないが)。

でも、できること(才能のあること)を見つけたり、自覚する事って案外難しい(既にできることを仕事にしている人は除く)。だって、できることっていうのは、日常でも意識をせずに当たり前のようにやれてしまっていることだったりするから。

例えば、生まれながらにめちゃくちゃ喋りが上手い人も、自分的にはただ普通に喋っているだけだと思う(周りから尊敬の眼差しを向けられやすい能力なので、早い段階で「私、喋ることが得意なんだ」と気づく日がくるだろう)。

不幸な例としては、めちゃくちゃ歌の才能があったとしても、友達とカラオケに行く機会がなければ、自分自身その才能に気づかずに生涯を終えることになるかもしれない。

なので、おそらくできることというのは、本人よりも、信頼できる他人に見つけてもらうほうが、きっと速く正解にたどり着けるのかもしれない。

でも、ぶっちゃけ友達がいない人は自分で見つけるしかないし、新型コロナウィルスと共に生きる現代は、他人と深く関わることが制限されている。なので、自分でできることに辿り着いてみたい!

とかなんとか考えていたら、個人でできること(才能のあること)の発見方法を思いついてしまったので、天の声風に書いてみようと思う。

(想像してください…)

(あなたは今、近所のコンビニにいます..)

(そのコンビニの中には、あなたを合わせて7人の人間がいます..)

(もちろん全員が他人。たまたま居合わせた人たちです..)

(あなたは自分以外の6人をどうにかして、「感動」させなくてはいけません..)

(あなたは何をして、その6人を感動させますか..?)

この答えが、あなたにとって、今「できる」才能のあることなんじゃないかと思う。

(以下が、ルールとなります..)

・発表の舞台は、何もない学校の教室のような部屋(場合によっては外でもOK)
・感動させることなら何をしても良い(暴力等、実社会で禁じられていることは禁止)
・準備期間は最長1日(才能のあることならすぐ示せる)
・予算は多くとも10万円(才能は予算かけなくても示せる)
・私物で運び込めるものなら何を使用してもOK
・与えられた実演時間は、長くとも30分以内(30分以内に感動させられないなら才能なし?)
・一般的な家にある設備(例えばキッチン等)は、運営側で用意できます

例:演説、トーク、コント、お笑い、歌、楽器演奏、料理を振る舞う、工作、影絵、ドローンで何かする、DJ、絵を描く、映像作品を作る、ダンスを踊る、パフォーマンス、インスタレーション、手品、一人芝居…他

(ただし..一つだけ、とても過酷なルールが課されます..)

(7人の中で、最も感動できないパフォーマンスを行った人は、その場でブラックホールに吸い込まれて宇宙のチリとなってしまいます..)

(つまり、1/7の確立でこの世から消えてなくなることとなります..)

(真剣に取り組んでいただきたいが故に、しようがなく、このルールを追加しました..)

(さぁ、あなたなら、何をやりますか..?)

という映画とかありそうだな〜と、シャワー浴びている時に閃いたのでなぐり書きしましたw

もし読んでくれた方がいましたら、ありがとうございます。