パンチは腕が伸びきったところで当てろ

今日言いたいことは、題名に書いてあるとおりで「パンチは腕が伸びきったところで当てろ」それだけだ。

腕が伸びきったところでパンチを当てると何が良いのか?

その一 威力が最大限に発揮できる

パンチは、対象物にインパクトする際に、腕が伸びきったところで当たることで、最も力が効率的に伝わると言われている。つまり題名の通りにパンチを打てば、威力が最大限に発揮できる。

その二 距離が伸びる

当たり前のことだけど、腕を伸ばしきったところで対象物に当てるのと、体ごと対象物にグッと近づいてから、パンチを当てるのでは射程距離に大きな差が生まれる。格闘技は非常に距離が大切で、より遠い位置から攻撃できたほうが圧倒的に有利。つまり題名の通りにパンチを打つべきなのだ。

他にもメリットがありそうだけど、今のところ、僕の経験値でハッキリと言い切れるのはこの二点だけ。

当たり前のことが書かれているな..と思われるかもしれないが、題名の通りにパンチを実行することは難しい。おそらく殆どの未経験者や初心者ができないのではないかと思う。

むしろスパーリングなどの実戦形式でこれがきちんとできている人は、自分の一番遠い距離を理解しながら攻防できるので、かなり強いのではないかと思う。少なくとも初心者レベルではない。

僕はと言うと、以前からインストラクターの方に指摘していただいて、意識はしていたものの、なかなか近づき過ぎる癖が直らず、相手のパンチを被弾していのだが、今日ミットを持ってもらったタピオカ屋の佐藤さんの指摘のお陰でだいぶ掴めた気がした。

その甲斐もあってか、今日はスパーリング時にジャブがよく当たった。

そして、今日は他の人のスパーリングをボケーっと観察していたら、いまいち強くなれない人と、強い人の特徴に気づけた気がした。それについては次回以降に書こうと思う。アディオス!