やっぱりレスリングは吐きそうになるけど楽しい

今日言いたい事は、題名の通りである。

以前の記事にも書いたが、レスリングのスパーリングは吐きそうになる。吐きそうになるほど過酷なのだ。

僕は特別吐きそうになりやすい体質らしく、今日もみんなに顔色がヤバいですよと心配された。でもロッカールームで話したら、みんな「気持ち悪い」と疲労困憊だったので、少し安心した。

ただ、今日は自分的にはかなり良い動きができて、上達の手応えのようなものを少しだけ感じられた。スパーリングで何本か勝つことができたし、相手のタックルを何度もバランス感覚で凌ぐ事ができた。地道に休まずMMAクラスに出続けて良かったと、嬉しく感じた瞬間だった。レスリングの練習はすごく楽しい。

練習後のロッカーで、A君という人が「実は今日、スパーリング中にうんこが出そうになったんですよ、もうちょい壁に押し込まれてたら多分出てました」と言っていて、めちゃくちゃ笑った。「うんこ漏らしてたら、伝説になれたのにね」と小学生みたいな会話をして、みんなで笑った。格闘技って青春だなって思った。