顔面蒼白に永遠の別れ告げよう

1週間ぶりのレスリングスパーリング。相変わらずかなりのキツさだったが、今日は、息は切れるものの一切吐きそうにならなかった。あれほど顔面蒼白になり、吐き気に悩まされていた日々が嘘のようだった。いくつかの要因を考察してみる。

要因1. 練習前にヘム鉄のサプリメントを飲んできた

顔面蒼白と吐き気の原因を、スポーツ性貧血なのではないかという仮説に基づき、貧血治療の決定版である鉄分の摂取を行ったから。

要因2. この3日間、酒を一滴も飲まなかったから

そもそも格闘技の練習に通うために睡眠を削っているため、恒常的に寝不足なのだ。睡眠時間を増やすことは、日々のスケジュール的になかなかできない。少しでも睡眠の質を良くし、内臓の負担を下げるため、酒を控えるようにしてみた。また自分は元来、人一倍睡眠の質が悪いし、目の下のクマも人の倍くらいあるので、少しの酒すらコンディションに影響すると考え、控えたのだ。

この二つのどちらかが功を奏したのか?それとも二つを組み合わせたから良かったのか?という疑問に対しては、まあ組み合わせたのが良かったのだろう。ただどちらの要因がより強かったのかを突き止めたい。原因さえ分かればいくらでも対策ができる。あと2週間くらいデータを集めて実験すれば、大体の答えは見えてくるだろう。

ちなみに今日のコンディションはあまり良くなかった。連日の練習による肉体疲労と、そこで負った怪我と、睡眠不足が重なっていたからだ。なので、ただ単純に体調がめちゃくちゃ絶好調だったから、顔面蒼白と吐き気の症状がでなかったという事ではなさそうだ。

こういったほんの些細なデータや身体感覚を欠かさずに記録して、原因を突き止めて、顔面蒼白と吐き気に永遠の別れを告げようと思う。