(前回の続きです)スポーツ性貧血については大体理解した。仕組みをロジカルに勉強して、対策の実行サイクルを回す実験を進めて、1週間ほどが経過した。
やる事は2つだけ。
1. 練習前に鉄分を取る
2. 練習前日は酒を飲まない(普段からなるべく飲酒を控える)
どちらも確実な裏付けあっての行動だが、詳しい説明をすると、スポーツ性貧血の説明だけで文章が埋まってしまうので、割愛させていただく。
この1週間これらを着実に実行した結果、キックボクシングのスパーリングではあるが、3分×6ラウンドと、わりと過酷なラウンド数をいつもよりかなり楽にこなすことができた。いつもはスパーリングを1ラウンド全力でやれば、終了後には、息が切れてすぎて死にそうになりながら床になだれ込んでいたが、今日は立っている余裕があったどころか、連続でラウンドをこなせなくもないという感覚だった。
この体感結果から、スポーツ性貧血への対応は、今のところ正しかったと言えそうだ。
ただ、あくまでもキックのスパーでの結果なので、レスリングのスパーのデータを貯めて、さらなる実験を重ねていきたい。
顔面蒼白にならず、吐き気もなく、沢山練習できるって幸せなことだと実感した日でした。