吐いてたまるか

今朝目覚めると、二日酔いだった。最初に頭に浮かんだことは「ジム行きたくねぇ..」。

しかし、自分の中で確実に断言できる真理がある。それは「習い事は、行ける日にサボる is Dead」だ。

一度サボってしまうと、前回教わったことは薄れ、上達が遅くなり、周りに置いていかれ、モチベーションが低下し、またサボってしまうという負の連鎖が続くことになる。外せない予定があって行けない。病気になって行けない。怪我をしていけない。身内に不幸があって行けない。意外は行く。二日酔いでも体調悪くても行く!強い気持ちでジムへ向かう。

途中で何度か引き返しそうになりながらもなんとか無事ジムへ到着。エントランスでジムの仲間にばったり会う。世間話をできる仲間が沢山できたなあ。やっぱり来て良かった!と勇気が湧いた。

ただ今日の練習はハードだった。。タックルの練習をした後、レスリングのスパーリングをやった。

張り切って取り組んだら、ハード過ぎて吐きそうになった。。人間は一度吐き気をもよおすとなかなか治らない。

もし万が一、吐くようなことがあれば、確実に影で「ゲロ野郎」のレッテルを貼られるだろう。ジムに所属してる間は、永遠にゲロネタがついて回るに違いない。むしろ辞めてからこそ「かつて吐いたヤツがいた」という話が膨らみ、伝説となり語り継がれることになるかもしれない。

そんな妄想が走馬灯のように頭を駆け巡ると、余計に吐き気が強まっていく。吐いてたまるか。

(注: 妄想です。実際ジムに人の不幸を弄ったりするような人はいません)

なんとか調子を取り戻し、無事練習を終えることができた。体調が悪い日は、休まないけど、無理はするなと、胸に誓った。