【読書メモ】佐藤オオキのスピード仕事術

最近、僕は燃えている。会社員として働いている傍ら、あるサービスの立ち上げ2つに参画している。その他にも何個か小さいお仕事を頂いている。すごく幸せで情熱的な毎日だ。

しかし!しかしだ。あまり言葉にしたくはないけど、ハッキリ言って忙しいのだ…。もう頭の切り替えもできなく、常に同時にいろんな事を考えている、言ってしまえば、キャパ越え。いつも混乱しているのだ。。

そんな時に出会ったのがこの本。

佐藤オオキさんは世界的に活躍されている一流デザイナー。そんな憧れの人の考えをパクってやろうでと思い、読んでみましたよ。

僕の個人的なメモになるので、簡素に書きます。印象的だったのは以下の4点。

・常に作業は保存して終了する
・アイデアが出ない時は考えるのをやめる。むしろ出そうな時にしか考えない
・無理のあるスケジュールを立てる
・課題は分割して部分解を出す

佐藤オオキのスピード仕事術

一つだけ言っておきたいのは、こういうデザイナーの方の本は、自己啓発書的に評価してはいけません。ハッキリ言って、当たり前のような事が書いてあります。表面だけを読むと「つまらない本だなぁ、こんなの知ってるよ〜」と思ったりもするのではないでしょうか?でも、こういう本の読みどころはそこじゃないのです。もっとニュアンスに目を傾けてください。佐藤オオキさんは万人に分かりやすい文章で書いています。彼と対話するつもりで読みましょう。

上記にまとめた4点は言葉にすると非常に単純で簡単な事です。でも、それを一流のデザイナーが現実にやっているという事が知れます。「アイデアが出ない時は考えるのをやめる。むしろ出そうな時にしか考えない」とか、はぁ〜、それでイイんだ!佐藤さんもそうやってるんだ!ってなります。デザイナーの仕事のやり方は、今まで話を聞いたり、本を読んできたりしてきましたが、なかなか上手く言語化できている人がいません。たとえ言語化できていても陳腐なものになっているケース or 難しくて何を言ってるのかわからん自慰的なものが殆ど。誰も、未だ上手く伝える事ができていないように感じます。それだけ、感覚も論理もフル活用する仕事なのです。なので、佐藤オオキさんが書いてる事を、さらに深堀して、仮設を立てて、考える訓練をしましょう。そういう読み方をした人だけが本当の意図を理解できるのではないでしょうか。ポエムみたいな曖昧な事書いてすみません。

でも、個人的には、この本は勉強になりました。もっともっと沢山仕事こなして、稼ぐし、有名になるからねっ!